MZ-80C
セミキットだった80Kが、組み立て済み製品として販売され、クリーンコンピュータと名乗ったのがこのMZ-80C。
48KBのRAM、オールインワン、タイプライタ型キーボード。SHARPらしい機体です。
80K系共通の景色。筐体下部にメインボード、電源ユニット。上部にモニタとCMTユニットが付く。配線類を外せばキレイに分離可能。
80Cの電源ケースは黒。
バラして清掃&メンテナンス。
モニタ、CMT、キャビネット構造はKシリーズをまんま継承。
モニタユニットも取り外せばコンパクト。この時代のものは構造が単純なのでメンテナンスはしやすいと感じる。
キーボードはマトリクス配置ではなく、見慣れたタイプライタ型の配置。
カナ/英数ステータスLEDが付いている。
キーボードやCMTのサブ基板からのケーブル類が、基板に直接はんだ付けされているのは古の基板あるある。
信号来ないなぁ?と思ったら、基板に付いてるケーブルの根元から断線とかあるある。
CMTユニットはKシリーズと同じものが使われている。たぶん、置き換え可能。
電源ユニットはKシリーズと回路は同じと思われるが使用部品とレイアウトが変更され洗練されている。
全部バラしてもこれくらいの部品点数しかない。
80Cと80K。
モニタ縁が黒い。キーボードが異なる。CMTケースが黒。筐体色がシルバー(80Kはホワイト系)
モニタフードの色は赤色が濃くX1シリーズで多用されたワインレッドに近い色味。
MZ-80C 基板を愛でる
いわゆるMZ-80K系の基板。MZの歴史が始まった基板。
230mm×385mm。
Z80 2MHz とI/Oを動かすためのロジックICが整列配置されている。単純なコンピュータの基礎構造はここに詰まっている。
それを自分で動かせる!と、マイコン少年はワクワクしたものです(^^)









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